2015年12月16日水曜日

日本の火山噴火の動向//霧島連山の硫黄山で噴気確認//阿蘇残噴火で入山規制//弥陀ヶ原 最近噴火が起きた可能性//桜島が小噴火//阿蘇残中だけが噴火//硫黄島が噴火

日本の火山活動の今はどうなん

箱根山は活発な状況が続いています。
硫黄島、阿蘇山、口伊良部島、桜島が噴火。

世界の火山噴火活動が活発になっているので、今後の動向が気になりますね。



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霧島連山の硫黄山で噴気確認 注意呼びかけ NHK

宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山のえびの高原にある硫黄山で、弱い噴気が確認され、気象庁は臨時の解説資料を出して、火山活動の今後の推移に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、14日、「硫黄山で噴気のようなものが上がっている」と地元の山岳ガイドの男性から通報があり、職員が現地を調べたところ、硫黄山で噴気が確認されました。
これを受けて気象庁は15日、職員2人を現地に派遣し、14日に続き調査を行いました。その結果、硫黄山火口内の南西側で弱い噴気が発生し、高さ30センチ程度まで上がっているのが確認されたということです。
硫黄山で噴気の発生が確認されたのは、13年前の2002年12月の調査以来だということです。

阿蘇山噴火、警戒レベルを3の「入山規制」に引き上げ 火口周辺警報を発表 産経9/14

 気象庁は14日、噴火が確認された熊本県の阿蘇山について火口周辺警報を発表、噴火警戒レベルを2から3の「入山規制」に引き上げた。火口からおおむね2キロの範囲では噴煙に伴う大きな噴石に警戒するよう呼び掛けている。

立山連峰 弥陀ヶ原 最近噴火が起きた可能性 NHK9月12日

江戸時代以降、明確な噴火の記録がない富山県の立山連峰の弥陀ヶ原で、17年前の平成10年以降に、ごく小規模な噴火が起きた可能性のあることが分かりました。弥陀ヶ原は気象庁の「常時観測火山」に加えられることが決まっており、専門家は今後も調査を続ける必要があると指摘しています。

日本の火山「桜島」で小さな噴火が発生した。鹿児島県の気象台が発表した。

火山活動に大きな変化はないという。噴火は南岳火口で発生した。土曜には昭和火口でも小さな噴火が観測された。

二週間前、気象台は、5段階のうちレベル4まで噴火の危険度を引き上げた。3つの地区の住民(71人)が噴火への準備を推奨されている。住民らは既に自主的に避難所入りしている。


中小企業庁、桜島の火山活動受け中小の資金繰り支援
中小企業庁は、桜島で火山活動の影響を受けている鹿児島県と鹿児島市の中小事業者への資金繰り支援措置として、セーフティネット保証4号を発動することを決めた。

阿蘇・中岳、79日ぶりに噴火 2時間後に停止

 福岡管区気象台は8日午後0時14分、熊本県の阿蘇・中岳第1火口でごく小規模な噴火があり、噴煙が高さ600メートルまで上がったと発表した。火口南側でわずかな降灰も確認され、連続で噴火したが、同日午後2時35分に停止したという。中岳の噴火は5月21日以来79日ぶり。


速報 小笠原諸島「硫黄島が噴火」 自衛隊施設は?(15/08/07)

箱根山 火山活動活発な状態続く NHK

先月30日と今月1日、ごく小規模な噴火が確認された神奈川県の箱根山では、3日も体に揺れを感じる地震が発生するなど、火山活動が活発な状態が続いています。気象庁は、引き続き噴火警戒レベル3の火口周辺警報を発表して、大涌谷からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

鹿児島:口永良部島で噴火 住民に島外避難指示 毎日新聞5/29

 気象庁は、鹿児島県・口永良部島の新岳で29日午前9時59分に爆発的噴火が起きたと発表した。火砕流が海岸まで到達した。噴火警戒レベルを3(入山規制)から5(避難)に引き上げた。また、全島の居住者の島外避難を指示した。

桜島で爆発的噴火、歴代6位の噴煙4300m


桜島で500回目の爆発的噴火 観測史上最速ペース(15/05/07)



神奈川県の箱根山で火山性の地震が増加 気象庁が注意呼びかけ(15/05/04)

神奈川県の箱根山の大涌谷付近で今後、規模の小さな噴気などが突発的に噴出する可能性があるとされたことを受け、地元の箱根町は、半径およそ3キロの範囲にあるハイキングコースへの立ち入りを禁止するとともに、気象庁の担当者が4日、現地の状況などを詳しく調べることにしています。



「ゴーッという音が」桜島で“火砕流”の恐れ?(15/01/07)

 鹿児島地方気象台は6日、鹿児島市の桜島で1日頃から、マグマの上昇に伴う山体膨張とみられる現象が起きていると発表した。

十勝岳:噴火警戒レベル上がる 気象庁、火山活動高まる 12/16毎日

気象庁は16日、北海道の十勝岳(2077メートル)で火山活動が高まっているとして、5段階ある噴火警戒レベルについて、平常の1から火口周辺規制の2へ引き上げた。

阿蘇山噴火から5日目 活発な活動続く 観光に影響も(14/11/29)




小規模噴火続く阿蘇中岳、800mの噴煙で欠航相次ぐ





だいち2号が御嶽山噴火のくぼみ観測 10/1Mynavi

すごいね。噴煙を除いた鮮明な映像が確認できるんだ。
ミサイルを撃ち込まれていたら、その足あとも確認できそうだ・・・。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」で、9月27日に噴火した御嶽山山頂付近の緊急観測の画像を公表した。9月29日に、噴煙を透過して火口の状態を観測できるLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)で撮影した画像で、噴火によって発生したくぼみや降灰堆積の様子がわかる。


御嶽山が噴火 けが人少なくとも8人か 噴石の飛散に警戒 9/27MSN

あらら、突然に御嶽山が噴火?・・・・
入山規制 レベル3
噴火予知測定器は直前まで変化なしと・・
登山者153人はスタッフの誘導で下山中

 気象庁によると、27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。国土交通省中部地方整備局が設置しているカメラでは南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロを超えるのを観測した。

御嶽山噴火、女性1人死亡 30人余り大けが 9/27TBS

御嶽山で噴火 けが人複数のほか、約150人取り残されているもよう(14/09/27)

御嶽山 大噴火! 9/28 登山者撮影の動画

世界の7%、110の活火山有する火山大国・日本 過去にも多くの被害 9/27産経

 世界の7%に当たる110の活火山を有する火山大国、日本。そのうち、御嶽山を含む47の火山は「今後100年程度の中長期的な噴火の可能性」があるため、気象庁が地震計やカメラなどを設置して、24時間体制で監視している。


鹿児島・口永良部島の新岳、34年ぶりに噴火 島民に避難準備情報(14/08/04)


口永良部島の新岳で34年ぶりに噴火 7/3NHK

3日正午すぎ、鹿児島県口永良部島の新岳で噴火があり、噴煙が火口から800メートル以上に達しました。

草津白根山「噴火の可能性」警戒レベル引き上げ(14/06/04)


桜島:爆発的噴火 噴煙4500m、2位タイ 5/11Mainitchi

 鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)で10日午後1時7分、今年最大規模の爆発的噴火があり、噴煙が高さ約4500メートルに達した。

十和田湖、1日で地震800回 1/29読売

仙台管区気象台は、十和田湖で27日に地震活動が活発となり、800回以上の地震が発生したが、28日には減ったと発表した。

桜島ライブカメラ 1/17日噴火

桜島ライブカメラでは、鹿児島市の南日本新聞会館5Fから1分毎に撮影された桜島の姿を過去60日分ご覧になれます。


熊本・阿蘇山の中岳第1火口で2年半ぶりに「小規模な噴火」確認(14/01/13)


カムチャッカ シヴェルチ火山が上空5キロまで灰を噴き上げ 1/9ロシア

カムチャッカではシヴェルチ火山が海抜5キロまで灰を噴き上げた。カムチャッカ地方非常事態局によれば、住民への危険はないという。



24年2月29日 気象庁 報道発表資料から

第112回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動の評価 

噴火警戒レベル3 は霧島山(新燃山)と桜島で火口周辺警報

噴火警戒レベル2 は 三宅島と諏訪之瀬島で火口周辺警報

その他は警戒レベル1またはそれ以下となっています。

今年も2月には新しい評価が発表されることと思います。


火山桜島の噴火(日本、2013年8月18日)




霧島連山新燃岳噴火 lightning japan mount Shinmoedake volcano

抜粋 2005年に発表された研究によると、この種の大規模な事象では、成層圏まで舞い上げられた火山灰が太陽光を遮るため、地球の表面温度は10年以上にわたり、最大で10度低下する可能性があるという。