2015年12月22日火曜日

シャープガンバレ創業100年日本の底力//鴻海が5000億円規模の出資を提案//目先の利益追求はやめよ日本魂//携帯に手足が生えたロボット携帯電話を発表

日本の先端技術を誇るシャープが、創業100年にして危機を乗り越えようとしている。頑張れ、日本の底力で乗り切って欲しい、シャープの火を消すな。



シャープに台湾・鴻海が5000億円規模の出資を提案(15/12/22)

おーー台湾から本気の勝負に出てきたね。技術の価値を知っている。決まりか
1000億円だったと思ったが一挙に5倍だ。

日本金融連合はしっかりしてもらいたいものだ。



シャープ再建の交渉山場 ホンハイ買収の提案も




「シャープの液晶」はどこへ 争奪戦過熱 日の丸連合実現にハードル 産経

厳しい日本企業を支援し育てる本来の金融機関に戻れ、日本をつぶすな。
最近の液晶ディスプレーは見かけは良いが、雑でパーツもお粗末だ。
信頼、安心できるディスプレーを日本の技術で作ってほしい。
安い悪いに進んでいる利益追求型のグローバル化生産はもうやめよう。目を覚ませ日本魂
 シャープの液晶事業をめぐり、水面下で争奪戦が展開されている。官民ファンド、産業革新機構が傘下の中小型液晶大手、ジャパンディスプレイ(JDI)との事業統合を模索し、台湾の電子機器受託製造サービス大手、鴻海(ホンハイ)精密工業も事業買収を打診。シャープ再建を支援してきた主力取引行の思惑も絡み、争奪戦の行方は混沌(こんとん)としてきた。
 JDIの本間充会長兼最高経営責任者(CEO)は、シャープとの統合案には大義があるとの立場だ。「日本の液晶産業を守る観点から話がくれば、拒否することはない」と今年11月の決算発表会見の席上で語った。
 日本の液晶産業は、韓国や中国、台湾といった新興勢力の低価格製品に押されて停滞。巻き返しのために、ソニー、東芝、日立製作所の3社が液晶事業を統合して設立した「日の丸連合」がJDIだ。シャープの液晶技術がライバルに渡れば、JDIは存在意義を問われかねない。

シャープが「携帯に手足が生えた」ロボット携帯電話を発表 歩いて踊って話して映す…で復活成るか 産経W

 シャープは6日、通話やメールなどの基本機能に加え、二足歩行や踊ったりすることもできるロボット型の携帯電話「ロボホン」を来年前半に発売すると発表した。7日に幕張メッセで開幕するシーテックで披露する。
 「携帯電話に手足が生えたイメージ」(長谷川祥典専務)の製品で、シャープが持つ音声対話や人の好みを学習する技術を活用。ロボットクリエイターの高橋智隆氏と共同で開発した。高さは19・5センチ、重さ360グラムで衣服のポケットに入れて持ち運べる。
 背中の液晶パネルでタッチ操作もできる。額の部分にカメラが付いており、写真が撮れるほか、登録した人の顔を認識する。「メールを送って」「立ち上がって」と話しかければ、対応した動作をする。撮影画像を壁や机に映写する小型プロジェクターも搭載した。



シャープが世界初「直流エアコン」…年内発売へ YOMIURI

お~久々の大ヒット商品になるか!、アイデアはたくさん持っているが時代を先取りしすぎて、なかなか時流に乗れない中、これは期待が出来そうだが。
 シャープが、太陽光パネルなど住宅に備えた発電機が生み出す直流(DC)の電気で動く「DC家電」の実用化に成功した。
 DC家電は、直流の電気を、住宅の配線を流れる交流(AC)電気に変換する必要がなく、変換時の電力ロスを抑えられる。「次世代の省エネ家電」として注目されており、シャープは年内に、世界初のDC対応のエアコンを発売する。

「シャープ三国志」に募る不満…トップ3の残留でささやかれる臆測「盟友はいずれ復権する」 産経WEST

久々だが、微妙な見出し、そろそろ正念場が近い様だ。
中国向けに注力している感じを受けるが、きっちり回収できて峠を越えられるのだろうか?
 経営危機が再燃したシャープが経営責任をめぐり揺れている。5月14日、高橋興三社長を除く代表取締役4人の代表権返上を発表したが、液晶やテレビ事業などを最前線で指揮した専務2氏が顧問に退く一方、格上の副社長2氏が取締役会長、副社長執行役員として残るからだ。残留2氏は高橋社長の盟友。高橋社長を含めた3氏の結束は、三国志に登場する劉備、関羽、張飛のような義兄弟の関係になぞらえ社内で「シャープ三国志」とも呼ばれる。専務2氏に詰め腹を切らせたのと対照的な処遇に批判の声が根強く残っている。(松岡達郎)


シャープ、本社ビル売却・3千人希望退職 経営再建加速 朝日新聞2015年4月16日

 経営再建中のシャープは16日、大阪市にある本社ビルの売却や社員の削減などの再建案を主力取引銀行のみずほと三菱東京UFJ両行に伝えた。リストラにかかる費用で2016年3月期の純損益は、15年3月期に続いて赤字になる見通しだ。両行などから計2250億円の出資を得て、17年3月期の黒字化をめざす。


なんだかな~厳しい

とはいえ、何か違うんだな~2013/6/26

量産拡大競争の渦から抜けられないのか、資金繰りでがんじがらめから抜けられないのか、抜けようとしていないのか、経営が協議制体質なのか、今の方針のままではまた近い将来また厳しい状況に追いやられる気がしてならないのが残念だ。

再建めざし自前主義転換、投資抑制 シャープ中国で液晶合弁 2013/06/26日経

 シャープは主力の液晶パネルで中国企業との合弁生産に踏み切り、従来の自前主義を転換する。生き残るには顧客の需要に応える供給能力の確保が必要だが、投資余力は乏しい。合弁工場の建設費約3千億円の大半は中国側が負担する。虎の子の「IGZO(イグゾー)」技術の供与はこだわりを捨てなければ再建がおぼつかない苦境の表れでもある。

シャープ、複写機もサムスンと協業へ 追加出資可能性も 2013/06/18朝日

 経営再建中のシャープが韓国・サムスン電子と複写機でも協業を検討していることがわかった。世界的な販売網を持つサムスンに、複写機をOEM(相手先ブランドによる生産)供給することなどを協議している。液晶パネルに続く協業で、関係強化のためにサムスンが追加出資する可能性もある。
 両社は3月、資本業務提携を結んだ。シャープがテレビ向け大型液晶パネルを供給し、サムスンは約104億円を出資してシャープ株の約3%を持つ大株主になった。提携後も、液晶以外の分野に協業を拡大する検討を進めてきた。

いいね~成果が表れてきた。もう一頑張りだ。2013/02/01


日本経済新聞2013/2/1 2:00 シャープの2012年10~12月期の連結営業損益は25億円前後の黒字(前年同期は244億円の赤字)になったようだ。従来は赤字を見込んでいたが、販売好調なスマートフォン(スマホ)など携帯電話事業。

グローバル化は終わった。国内に特化した最先端の独自技術で勝負しよう。
海外へ出ても技術と設備を取られて逃げ帰るのみ。他企業も要注意。

シャープ米大手と提携 最新液晶パネル共同開発へ(12/12/04)



みずほCBと三菱UFJがシャープに2000億円規模の追加融資検討

シャープ本社=大阪市阿倍野区(前川純一郎撮影)
2012.8.22 22:22 (1/2ページ)産経ニュース

 経営が悪化しているシャープに対し、主力取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が9月までに計2000億円規模の追加融資を検討していることが22日、分かった。







止まらないシャープの経営危機 鴻海グループが握った命運

シャープの再建が正念場…黒字事業売却は否定

シャープ、中国とメキシコのテレビ工場2カ所の売却を検討

シャープの経営戦略を独自に分析しました。 経営コム

シャープは集中戦略の代表的な例と言えます。シャープは群雄割拠の家電業界において液晶技術を武器に集中戦略をとってきました。今日のシャープの繁栄は高い技術開発力に裏付けされた液晶の分野に特化した点にあります。

シャープは技術開発に優れた会社です。シャープペンシルを発明した創業者早川徳次氏に代表されるように、シャープは先駆的な発明・開発を次々に行っています。

シャープさん、開発に余力があれば、国内専用、日本人のための日本語特化OS、JAPAN-PCのパソコンと日本で便利なアプリを作って欲しいな。
ワードとエクセルを一体化したシンプルで使いやすいソフト、簡易データベースも使いやすいのがあればいいね。
おまけでWINDOES、MACも動く程度。
基本は、かな漢字、ひらがな字体フォントも豊富に用意など標準装備で国語辞典、漢和辞典、広辞苑、古語辞典、和英、英和なども標準装備でね。
海外の利用者には日本語を勉強していただこう。