1/3【討論!】内閣改造とこれからの日本[桜H26/9/6]
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第2次安倍改造内閣 閣僚名簿を発表 9/3NHK
安倍総理大臣は、内閣改造を行い、新設される地方創生担当大臣に自民党前幹事長の石破茂氏、経済産業大臣に元少子化担当大臣の小渕優子氏を起用するなど18人の陣容を決め、菅官房長官が閣僚名簿を発表しました。
抜粋
▽副総理兼財務大臣、金融担当大臣に麻生太郎氏が留任、
▽総務大臣に自民党の政務調査会長を務めた高市早苗氏、
▽法務大臣に経済産業副大臣を務めた松島みどり氏、
▽外務大臣に岸田文雄氏が留任、
▽文部科学大臣、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に下村博文氏が留任、
▽厚生労働大臣に自民党の政務調査会長代理を務めた塩崎恭久氏、
▽農林水産大臣に自民党のTPP対策委員長を務めた西川公也氏、
▽経済産業大臣に元少子化担当大臣の小渕優子氏、
▽国土交通大臣に公明党の太田昭宏氏が留任、
▽環境大臣に自民党の行政改革推進本部長を務めた望月義夫氏、
▽防衛大臣兼新設される安全保障法制担当大臣に衆議院安全保障委員長を務めた江渡聡徳氏、
▽官房長官に菅義偉氏が留任、
▽復興大臣に自民党の組織運動本部長を務めた竹下亘氏、
▽国家公安委員長兼拉致問題担当大臣に自民党の参議院政策審議会長を務めた山谷えり子氏、
▽沖縄・北方担当兼科学技術担当大臣に元財務副大臣の山口俊一氏、
▽女性活躍担当兼行政改革担当大臣に元参議院環境委員長の有村治子氏、
▽経済再生担当大臣に甘利明氏が留任、
▽新設される地方創生担当大臣に自民党の幹事長を務めた石破茂氏、
以上18人の陣容が決まりました。
【社説】安倍首相のささやかな内閣改造―改革は依然として限定 9/4WSJ
WSJの改造内閣の見方
安倍晋三首相が3日発表した内閣改造は、一般国民や市場から前向きの反応を受けた。主要ポストに幾人かの改革論者の起用を決定した首相の決定は、確かに前向きだ。しかし、これらの変更は、約束された「第3の矢」、つまり構造改革が近く果敢に実施されると示唆するには十分ではない。
朗報は、塩崎恭久氏が厚生労働相になることだ。塩崎氏は既に、現在進められている年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の再編に向けて一定の役割を発揮してきた。また、日本の持続不可能なエンタイトルメントプログラム(社会保障制度など既得権益プログラム)の一層広範な改革を支持し、給付削減や拠出金引き上げを提唱している。同氏は、労働市場の柔軟化のための規制撤廃を強く支持するかもしれない。
西川公也氏の農林水産相就任も、環太平洋連携協定(TPP)の自由貿易交渉にとって良いニュースのはずだ。西川氏はTPPの党対策委員長として活躍してきた。このため農水相就任によって、TPP交渉の最終段階を指揮できるかもしれない。