韓国は南北統一を進めると本当に成長ができるのか
中国・米国・ロシアの思惑はどこにあるのか、なぜ急ぐのか?。
韓国経済は外資にコントロールされているが、すでに外資の主な投資は撤退を済ませている。
韓国は対中国貿易に注力してきたが、ことごとく赤字となり経済的なメリットはない。
その様な中で、南北統一と言った政策が浮上してきたが、どのような状況が想定されるだろう。
昨年後半より、南北統一について多くの情報が出てきている様だ。
各国から南北統一の後押しをされている様に見える。
南北統一が日本にとっても利益になると、ニュースで騒がれている様だが、裏を返せば宣伝過剰で思惑が働いている様に思える。
日本の援助資金数兆円規模の期待だろうか、それとも中国の壮大なる思惑か、新世界秩序金融支配の最終仕上げか。
韓国は対中国貿易に注力してきたが、ことごとく赤字となり経済的なメリットはない。
その様な中で、南北統一と言った政策が浮上してきたが、どのような状況が想定されるだろう。
昨年後半より、南北統一について多くの情報が出てきている様だ。
各国から南北統一の後押しをされている様に見える。
南北統一が日本にとっても利益になると、ニュースで騒がれている様だが、裏を返せば宣伝過剰で思惑が働いている様に思える。
日本の援助資金数兆円規模の期待だろうか、それとも中国の壮大なる思惑か、新世界秩序金融支配の最終仕上げか。
========== 2015============
========== 2014 ============
<北朝鮮金養建死去>統一部、死去発表3時間後に弔電 中央日報
北朝鮮では交通事故で要人がなくなることが、なぜか多いね。これで南北交渉は遠のいたか。
韓国政府は30日、金養建(キム・ヤンゴン)北朝鮮労働党対南担当書記兼統一戦線部長が死去したことを受け、洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官の名義で弔意を表す通知文を送った。
洪長官は通知文で「8月の南北当局者接触で意味のある合意をした金養建党書記兼統一戦線部長が死去したという消息に弔意を表す」と明らかにした。統一部は午前10時40分に通知文を北朝鮮統一戦線部あてに送った。北朝鮮官営朝鮮中央通信がこの日午前、対南業務を総括してきた金養建書記の死去を発表してから3時間後だ。
韓国統一準備委「南北吸収統一なら北住民虐殺など災難、統制不能状況も」
鄭鍾旭(チョン・ジョンウク)統一準備委員会副委員長は10日(現地時間)、米ワシントンのヘリテージ財団セミナーで「吸収統一は韓国と米国が統制できない状況を招くだけでなく、北に災難を招くおそれがある」とし、「平和統一」を追求する以外に代案はないと述べた。
鄭副委員長は「統一準備委の専門家がその間、さまざまな形態のシナリオを研究してきた結果、こうした結論に到達した」とし「(吸収統一できない理由は)単に(統一状況を)統制できるかどうかという問題ではなく、より重要なのは北で災難が生じる可能性があるということ」と強調した。「災難」については「組織化された(北朝鮮)軍民間人を虐殺するのをはじめ、さまざまな形態の極端暴力事態が起きる可能性がある」と指摘した。
光復70年…南北の所得格差39倍
韓国経済が弱っている今、南北統一の話題を進めるのは無謀ではないか。
新年・乙未年は光復(解放)70周年を迎える意義深い年だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は2015年を「南北関係を発展させて北朝鮮の意味ある変化を引き出さなければならない重要な時期」と言及した。70年の分断の歴史に新たな転換点の出口を開かなければならないという意味と読み取れる。
現在の北朝鮮経済は、大韓民国の1970年代と似たような形だ。北朝鮮の産業構造は農林漁業が23.4%を占める。第1次産業の比重が高かった大韓民国の1970年代と似ている。2013年基準で北朝鮮の鉄鋼生産量は大韓民国の1.8%、自動車生産量は0.1%にとどまっている。北朝鮮の交易規模は大韓民国の0.6%程度だ。大韓民国の1人あたりの名目国内総生産(GDP)は北朝鮮の38.7倍にもなる。
北朝鮮は1970年代初めまでは大韓民国よりも良い暮らしをしていた。1970年の南北朝鮮1人あたりの名目GDPは北朝鮮が384ドル、韓国は275ドルで北朝鮮が109ドルも多かった。日帝強制占領期間に多くの工業施設が北朝鮮地域にあったからだ。大韓民国は1974年に1人あたりの所得が543ドルと初めて北朝鮮(515ドル)を上回った。その後わずか半世紀で大韓民国は1人あたりの国民所得が2万ドルを超えてGDP基準で世界13位の国になった。光復後、市場経済体制を受け入れたことが決定的な要因だ。私有財産権、自律競争が根幹である市場経済体制を強化した大韓民国の経済は「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれるほど急成長した。だが社会主義体制である北朝鮮は、この70年間に停滞と後退を繰り返した。平均寿命、生活インフラなどにおいても北朝鮮は大韓民国と比較できないほど劣悪だ。40倍に達する所得格差は統一の障害物になるかもしれない。北朝鮮の経済力を引き上げて韓国との格差を減らすことは、統一コストを減らすためにも解決すべき課題だ。
「新年の辞」2割が南北関係…自信にあふれた金正恩(1) 1/2中央日報
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の肉声による新年の辞は大胆なものだった。「最高位級会談も、できない理由はない」として南北首脳会談の可能性を提案する姿は2013年に初めてカメラの前で新年の辞をした時の不安な姿とは違っていた。昨年の金第1書記は祖父・金日成(キム・イルソン)の声に沿っていたものだとの評価を受け、発音も不正確な部分が多かった。だが今年は明確な発音で抑揚を込めながら自信を持って原稿を読んだ。
◆南北関係=今回の新年の辞は、これまでの新年の辞に比べて対南メッセージに特に精魂を込めていた。題名であり一年の政策目標であるスローガンも「祖国解放70周年になる今年に民族皆が力を合わせて自主統一の大通路を開こう」だった。「統一」という単語を18回使い、分量も全体1万504字のうち2007字となる5分の1を南北問題に割いた。対南提案内容も破格的だった。以下は南北関係に関する発言要旨だ。
「南北間の対話と交渉、交流と接触を活発にして断絶した民族のきずなと血脈をつなぎ、南北関係に大転換・大変革をもたらさなければならない。北と南はこれ以上無意味な言い争いやつまらない問題で時間と精力を無駄にしてはならず、南北関係の歴史を新たに書き記さなければならない。私たちは南朝鮮当局が真に対話を通じて南北関係を改善しようとする立場ならば、中断された高位級接触も再開でき、部分別の会談も行うことができる。雰囲気と環境がつくられれば最高位級会談もできない理由はない。私たちは今後も対話・交渉を実質的に進展させるためにすべての努力を尽くす」
ただし破格の提案には前提もあった。金正恩は「南朝鮮で毎年繰り広げられる大規模な戦争演習の中で信義ある対話は成立できず南北関係が前進できない。無謀な軍事演習をはじめとするすべての戦争策動を止めなければならない」と話した。
南北関係が行き詰まった責任も南側にまわした。「昨年、私たちは南北関係の改善と祖国統一のための重大提案を出して、その実現のために誠意ある努力を尽くしたが、内外の反統一勢力の妨害策動で相応の結実を結ぶことができず、南北関係はかえって悪化の道へと突き進んだ。相手方の体制を冒とくして、あちこち尋ね歩いては同族を陥れる不純な頼み事のようなまねは止めなければならない」と主張した。
「対北朝鮮政策は騒がず静かに…準備・過程なき統一は幻想」(1) 1/2中央日報
朴槿恵(パク・クネ)大統領が新年の辞で「分断70年を終わらせて統一の道を開く」と言えば、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は1日、南北首脳会談の可能性を開いた。新年早々から南北関係を修復しようという指導者の意志が動いている。しかし実を結ぶには徹底した準備が必要だ。歴代の統一部長官たちは、「過程」と「準備」のない統一はバラ色の幻想に終わる恐れがあると指摘した。歴代長官たちが提示した南北関係改善の5大解決法はこうだ。
①「外交選択肢を増やす覚悟で臨め」=廬武鉉(ノ・ムヒョン)政権で統一部長官をつとめた李鍾ソク(イ・ジョンソク)氏は「金正恩第1書記は中国一辺倒の外交と経済協力に負担を感じて国際社会への進出と南北関係の改善を模索しようとする姿が、1日に発表された新年の辞で反映された」として「北朝鮮が前向きになれるという意向を明らかにし、米国も反対していないため、どの政権よりも南北関係を改善するのに良い環境になった」と話した。李元長官は「南北関係が改善されなければ韓国外交が貧弱になる」として「政府が南北関係と北核問題解決のための論理を作って国際舞台でイニシアチブをとり、出て行かなければならない」と主張した。金大中(キム・デジュン)・廬武鉉政権の統一部長官をつとめた丁世鉉(チョン・セヒョン)氏も「南北対話が活発な時は、米国や中国・ロシアなど強大国の主要人物が常に訪ねてきて北朝鮮問題を相談したり問い合わせをしたりしてきた」として「南北関係をうまく活用すれば、国際社会での韓国の地位が上がる」と話した。
②「騒がず静かに推進せよ」=丁元長官は「北朝鮮は、韓国側の提案を受け入れようとしながらも先に公開されたり意図が知らされたりすれば、それを破る傾向がある」として「本当に成果を出すには静かに政策を推進しなければならない」と助言した。それと共に「南北関係は相手がいるゲームだという点で、あちら(北朝鮮)の政権の体面を立てながら韓国の対北朝鮮支援や交流協力を深化・活性化して北朝鮮住民の民心が南側に乗り越えてくるようにしなければならない」と話した。米国などほかの国家との首脳外交でも、双方が合意するまで口を閉ざす慣例を適用すべきだという意味だ。
========== 2014 ============
「統一後、北朝鮮で失業者300万人」 11/05中央日報
南北統一について本気で具体策を考えている様だ。南北(韓国・北朝鮮)統一後、北朝鮮だけで300万人以上の失業者が発生する可能性があると分析された。これは北朝鮮の経済活動人口(1100万-1200万人推算)の30%に該当する。したがって、南北双方の混乱を最小化するために北朝鮮住民の韓国移住を段階的に拡大し、北朝鮮住民に対する政策的補償案を用意するべきだと指摘された。特に中小企業や小規模商店は私有化の過程で北朝鮮の従事者に売却し、集団農場の土地も現地の北朝鮮農民に配分するよう提案された。
政府は金融委員会を中心に3月末、こうした内容の報告書「韓半島(朝鮮半島)統一時に予想される主要イシュー検討:経済・金融分野を中心に」(以下、統一報告書)を作成したことが3日、確認された。この報告書は南北統一に対応した一種の経済・金融分野「コンティンジェンシープラン(非常計画)」で、企画財政部・金融委員会共同「統一金融TF」が来月発表する「統一金融政策課題」にも反映される予定だ。
これによると、統一後の北朝鮮地域では賃金の急上昇で競争力が落ちる国営企業が次々と倒産し、大量失業事態が発生する可能性が高いと分析された。北朝鮮の失業者が一度に韓国に集まれば韓国経済も混乱するだけに、統一後の初期3年は北朝鮮勤労者の韓国移住を約20万人に調節する必要があると指摘された。その後▼4-6年間は韓国の学校に進学した生徒と韓国内の親せきとの同居を希望する北朝鮮住民まで含めて30万人に▼統一後7-10年間は100万人にまで拡大しようということだ。
また突然の市場経済導入による北朝鮮住民の混乱を減らすため、価格の自由化は50%のみ直ちに施行し、3年かけて最大80%まで拡大していく案が含まれた。北朝鮮内の国有財産の私有化も現地住民に優先権を与え、詐欺被害などを防ぐために一定期間は売買を禁止することが提案された。また、北朝鮮住民の預金には高い利率を適用するなどの金融優待策が盛り込まれた。
「南北朝鮮と東西ドイツの統一は次元の違う話」と専門家指摘 5/1NPセブン
今年に入り、韓国で「南北統一」議論が盛んになっている。朴槿恵大統領は「統一は『テバク』(大当たり)です。統一で韓国経済は大飛躍する」と経済メリットを声高に叫ぶが、現実はそう甘くない。
韓国では東西ドイツ統一を例に夢を描くが、世界有数の経済大国だった西ドイツですら、統一後しばらくは多くの企業が倒産し景気低迷に悩まされた。韓国のシンクタンク「現代経済研究院」推計によれば2013年の韓国の1人当たりGDPは2万3838ドルで、北は854ドルと約28倍の格差がある。亜細亜大学アジア研究所教授の奥田聡氏は「南北朝鮮と東西ドイツの統一はまったく次元の違う話」とした上で次のように語る。
「東ドイツは北朝鮮のような貧困国ではありませんでしたし、人口も西ドイツの4分の1と少なかった。通貨統合時のレートを1対1としたため西ドイツは経済的にかなり厳しい状況となりましたが、マルクが暴落することはなかった。アウトバーンをはじめインフラも整備されていたので大混乱はありませんでした」
しかし、韓国には自国人口(約5000万人)の2分の1に当たる北の人民を抱え込む経済的余裕は到底ない。
北、元山沖に国内船の航行禁止区域設定…韓国筋 4/1読売
【ソウル=豊浦潤一】韓国国防省関係者は1日、北朝鮮が南東部・元山沖に国内船舶向けの航行禁止区域を3月31日から4月4日まで設定したと明らかにした。米韓軍は、弾道ミサイルなどを発射する可能性があるとみて警戒している。
北、中傷の中止は中断 朴槿恵大統領を「井の中の蛙」「気むずかしい」 4/1産経
【ソウル=加藤達也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が3月末にドイツで行った南北交流拡大を呼び掛けた演説に北朝鮮が強く反発、朴大統領に対する個人攻撃を激化させている。やまない中傷に韓国政府も1日、「ならず者も口にしない表現を使った」と不快感を表明。双方が2月に合意した誹謗(ひぼう)中傷の中止は事実上破綻した格好だ。
1日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、朴氏が「朝鮮半島平和統一に向けた構想」と題した演説で、北朝鮮は子供たちが飢えに苦しむ経済難にあると指摘したことに「同族に対する耐え難い愚弄、冒涜(ぼうとく)だ」と反発した。
同紙はまた、朴氏が掲げる「統一」を「尊厳高いわれわれの思想と制度を害する反民族的な体制統一の思惑だ」と指摘。
朴氏を名指しして、「井の中の蛙(かわず)」や「気むずかしいオールドミス」など、差別表現も辞さずにののしった。
北朝鮮は先日も朴氏のオランダ、ドイツ歴訪について「やぼったい歩み」などと非難。統一問題を担当する統一戦線部の傘下機関、祖国平和統一委員会は朴氏を「わけの分からないことを言い立てる女」などと酷評していた。
【韓国】南北統一費用の100億ドルは日本が負担すべき Youtube
【新・悪韓論】マルクスが予言した“悪い資本主義国”そのものの韓国と南北統一 (1/2ページ) 3/27Zakzak
日本の初代内閣総理大臣で、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)が、獄中で書き残した『東洋平和論』は序文で終わっている。その序文を読めば、いわゆる「国家革新」の思想はおろか、その意気込みもない。
近代的な自前の産業はなく、国家防衛に当たれる能力を持つ軍隊もない中で、王族・両班(ヤンバン=貴族)の不正と腐敗が跋扈(ばっこ)した大韓帝国。その国をどうするのかという発想はないまま、清国と日本と大韓帝国が手を組んで、欧米に当たろうと言うのだ。
百余年経た今日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は「ユーラシア・イニシアチブ」を語り、「今年は南北統一が大当たり(大きなチャンス)」と叫んでいるが、その国の現状はどうなのか。
現代的な自前の技術はなく、軍は事故ばかりで稼働率の低い兵器を抱えている。その一方で、財閥と官僚が横暴を極め、低賃金の非正規職労働者や失業者ら、プロレタリアがあふれている。マルクスが予言した“悪い資本主義国”の姿そのものだ。それなのに「ユーラシア」「統一」…。安重根に似ている。
北朝鮮が経済的に瓦解(がかい)すると、ドイツがそうであったように、明日にも統一が実現する可能性が…。日本でも、韓国でも、こんな近未来シナリオが常識のように語られていることが、私には不思議だ。
朴大統領:南北統一へ交流拡大訴え 旧東独で演説 3/28毎日
ドイツを公式訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は28日、旧東ドイツ地域の東部ドレスデンの大学で演説し、南北統一に向けた構想を発表した。統一の基盤をつくるため北朝鮮への人道支援やインフラ投資を拡大、住民同士の交流を増やす方針を掲げる一方、核放棄を決断するよう北朝鮮に呼び掛けた。
韓国朴大統領 南北統一の基盤づくり表明(14/03/29) ANN
【勝谷誠彦】北朝鮮・張成沢の失脚を中国・習近平が恐れる理由
【中央時評】マキャヴェッリに「統一大チャンス論」を尋ねる=韓国(2) 1/27
方式も問題だ。統一へ向かう道もさまざまだ。ドイツ式に北朝鮮を吸収統一する方法がある一方、ベトナムのような武力統一の可能性も排除できない。南北が協議と合意を通じて平和統一を達成する道もある。杞憂かもしれないが、南北の敵対的分断が長く続けば、北朝鮮が中国の経済的信託統治下に置かれ、統一はしばらく後回しになる状況も考えられる。
このようにシナリオによって、大チャンス論の根拠となる統一の費用と便益は大きく変わる。武力と戦争という手段で統一が行われれば、南北ともに大きな損失が避けられない。吸収統一も大チャンスとは距離が遠い。ドイツの事例が見せたように、北朝鮮の突然の崩壊と後に続いた吸収統一は、韓国経済に非常に大きな負担となるだろう。費用を最小化する道はおそらく、中国の影響力の下で北朝鮮経済が正常化した後、南と北が合意統一を実現させる方式かもしれないが、これは我々の情緒上受け入れがたく、永久分断の可能性もある。
==== 2013 ====
- 駐韓中国大使「韓半島信頼プロセスで南北統一の実現を」13/12/24
- プーチン大統領「南北統一、平和的な方法なら支持する」13/07/13
- 南北統一をしないと南南統一ができない
- 駐韓ドイツ大使 「南北関係は底を打った、いまは希望が見える」13/07/11
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南北朝鮮統一費用は最大180兆円>一体どこからそんな巨費を調達するのか?
南北統一後のGDP、世界7位に=30年想定、費用は最大180兆円-韓国
(2011/10/08-14:39)時事通信社
【ソウル時事】韓国政府から南北統一費用とその財源の検討を委託された研究チームは8日までに、2030年に統一した場合、今年から統一10年後の40年までに掛かる費用は734兆6000万ウォン(約45兆円)~2757兆2000億ウォン(約180兆円)との推計をまとめた。その場合、40年の名目GDP(国内総生産)は5兆4810億ドル(約421兆円)となり、昨年の世界13位から7位に上昇するとしている。
20年の統一を想定した短期、40年に統一する長期のモデルも算出。長期モデルでは、統一10年後の50年の名目GDPは30年に統一する中期モデルと同じ世界7位だが、日本を上回る。
さらに、南北の統一国家に関し「ユーラシア大陸と朝鮮半島、太平洋を結ぶ架け橋」「東北アジア経済圏の中心軸」などとバラ色の未来を提示したが、見通しが楽観的すぎるとの指摘も出ている。
研究は、昨年8月に李明博大統領が南北統一に向けた「統一税」導入の検討を提唱したことを受け、政府系の統一研究院や民間シンクタンク、大学らで構成するチームが行った。
南北朝鮮統一はどうなるか(4)平成15・16年度研究プロジェクト
アジア研究所・アジア研究シリーズ 61
北朝鮮の成り立ちについて詳細に報告されている。
北朝鮮の成り立ちについて詳細に報告されている。
- 連邦制への移行は実現するか
- 中朝経済関係の現状と中国の対北朝鮮投資状況について
- 世界に広がる拉致被害者
南北統一して大丈夫か? NO 1 中韓を知りすぎた男
抜粋 両国の統一プランは「三段階統一案」、国家連合段階を経て連邦国家を形成、最後に統一された朝鮮半島を建設するとういものだ。
そのための前段階として経済援助や工場建設、観光、インフラなどの整備をして、北朝鮮を韓国のレベルに引き上げる。
おそらく韓国政府はドイツ統一をお手本にして成功を夢見ているのだろうが、恐ろしいくらいの虚偽の楽観論にすぎない。
韓国はドイツに比べてあまりにも経済力が低すぎる。
その上、東西のドイツ間の格差は一対三にすぎないが、南北格差は十五対一である。
飢餓の線上にある北の2000万人を食べさせるための金額がどれほど巨額なのか誰も計算していない。
今の韓国には統一後に予想される深刻な経済的・社会的な問題を解決する能力も経済的余裕もまったくない。
南北朝鮮融合なら、2030年の経済規模は英仏を抜き「G7」の一員に―韓国紙 1/6新華経済
韓国国内の大学などが、今後韓国と北朝鮮の和解が進み、経済や社会の融合が実現すれば、2030年にはGDPで英国やフランスを抜き「G7」の一員になるとする予測結果を発表した。韓国メディア朝鮮日報の中国語版が2日付で掲載した。
これは、ソウル大学統一平和研究員、高麗大学アジア問題研究所が朝鮮日報の委託を受けてなど研究を行ったもの。14年に両国が融合を始めたと仮定し、人口や収入、資源、経済力などについて分析した。その結果、融合後の朝鮮半島経済は年間平均4-5%の成長を遂げ、30年にはGDPが2兆818億ドルに達して世界第7位の経済規模を持つことが明らかになったという。
人口面では、北朝鮮地域では死亡率低下、寿命延長が見込まれる一方、韓国地域では2030年の労働人口割合が非融合時より2ポイント増加するなど、高齢化現象がやや緩和される。
南北統一なら「韓国語経済圏」が誕生-韓国メディア 1/6日本新華夏
金正恩氏が南北関係の改善に関する内容を含む新年演説を発表した後、北朝鮮は関連メディアで自主統一や平和繁栄や南北関係の改善に関する文章を相次いで掲載した。環球時報が伝えた。
一方、韓国メディアは新年早々北朝鮮崩壊後の南北統一について議論を繰り広げた。3日付の韓国紙「中央日報」によると、張成沢事件後、北朝鮮崩壊論が韓国で台頭した。韓国紙「東亜日報」によると、2014年、韓国経済分野の最大の課題は北朝鮮だ。北朝鮮の激変は1000兆ウォンの資金が必要で、これは韓国のGDP規模に相当する。3日付の韓国紙「朝鮮日報」はさらに壮大な青写真を描いた。資本主義市場経済体制によって一体化が実現されたら、8000万人規模に膨らむ「韓国語経済圏」が誕生する。韓国の資本、技術、北朝鮮の資源、労働力が結び付けられる効果的な分業体制を基盤に、「韓国語経済圏」は中国、日本に続き、東北アジアで3位の市場に浮上し、EU以上の一体化効果が期待できる。
=========== 2013 ===================
駐韓中国大使「韓半島信頼プロセスで南北統一の実現を」 13/12/24中央日報
抜粋 南北関係については「南北が互いに努力して理解と信頼を積み重ねて和解・協力を増進し、自主的で平和な統一を実現することを希望する」として「そのためには朴槿恵(パク・クネ)大統領が、中国も高く評価している韓半島信頼プロセス政策を積極的に展開するように願う」と話した。
プーチン大統領「南北統一、平和的な方法なら支持する」13/11/13中央日報
13日に訪韓するプーチン大統領は、同日午後に放送されたKBS(韓国放送公社)とのインタビューで「(韓国、北朝鮮の)統一は当然の過程だが、統一は必ず平和的な方法を通じて双方の利益を考慮しながら成し遂げられなければならない」と述べた。韓半島の非核化問題と関連し、プーチン大統領は「現時点で最も重要な課題は停滞した6カ国協議の再開」とし、「協議を再開するために当事国が1カ所に集まり、話し合いを通じて問題を解決しなければならない。これが最も可能性のある方法だ」と強調した。
駐韓ドイツ大使「南北関係は底を打った、いまは希望が見える」13/7/11
「3~4月の北朝鮮のミサイル・核実験を契機に南北関係は底を打ちました。いまは南北間の和解と接近を通じ深刻な危機を抜け出し希望的な方向に進んでいると考えます」。
ロルフ・マファエル駐韓ドイツ大使が10日、南北関係が危機局面から抜け出しているという分析を出した。この日野党民主党の元恵栄(ウォン・ヘヨン)議員の招きにより国会議員会館で開かれた「統一を恐れるな」というテーマの講演を通じてだ。マファエル大使は、「朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国との首脳会談後に共同声明を発表する際、『韓半島の平和と統一を希望する』ということを盛り込んで驚いたし肯定的に考えた」と話した。南北統一と関連、マファエル大使は、「国民の心の中の内的統一は経済的統一より長くかかる。分断が数十年続いただけに内的な統一の時間はそれだけ必要だ」と明らかにした。
統一準備に対する助言も出した。マファエル大使は、「もし韓国がドイツのような統一をするなら韓国にはとても大きな負担になるだろう。人口も西ドイツは6200万人、東ドイツは1200万だったが、南北は5000万と2400万程度だ。所得格差も東西ドイツ間の格差は4倍程度だったが南北は20倍の格差があると知っている。韓半島統一の場合、費用は減らしながら大量脱北事態を防ぐ方式で決定を下さなければならないだろう」と強調した。
【中央時評】南北統一しなければ南南統一はできない(1) 13/10/30中央日報
昨年与野党はともに国民大統合を公約した。しかし国はさらに分列している。朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する反対勢力の反感は憎悪になっているようだ。最大野党の報道官が大統領のプロ野球での始球式まで非難するほどになった。プロ野球委員会が要請し、民主党政権の大統領もしていたのに攻撃する。乱戦だ。黒い川の水が社会の合理と法治を脅かしている。